読書 煤煙
北方謙三さんの昔のハードボイルド・・いいなあ。ときどき無性に読みたくなる。
壊れた中年弁護士が主人公。自分を壊すように、グレーな仕事を、弁護を行う。
そんな、壊れた男性が、じっくり描かれています。
自分には、できそうもない、危ない男性。そんなアンチヒーローものです。
元気がない時、落ち込んだとき読むと、案外、気持ちが楽に、強くなれる本でした。
やっぱ、北方謙三さんのハードボイルドは、時々読み返すのが、いいな。
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小作人労働と、読書と、映画の日々です。 面白い映画や本がご紹介できたら、と思います。