読書 革命の血
お勧め度:★★★★★ これは、すごいぞ!傑作だ。
これは、凄い。凄みがある。内容も抜群に面白いし、読み応えもあり、大変満足。
スパイ小説であり、ミステリーであり、そして・・。
1989年と2019年が舞台。
1989年、公安のスパイとして左翼の運動にもぐりこんだ、大学生の主人公。
そこで、運命の女性と出会う。しかし、彼女は忽然と姿を消す。
2019年、公安の刑事となった主人公は、先輩の公安刑事が殺された自演を追う。
その中で、過去が蘇る。
濃厚な内容、最後の最後まで、分からない展開にも引き込まれて、
2~3冊分の話を読んだような気分だ。これは、凄いな。
たいへん面白かったです。
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