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IT小作人の日記

小作人労働と、読書と、映画の日々です。 面白い映画や本がご紹介できたら、と思います。

読書 深淵のテレパス


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お勧め度:★★★★ なぜか明るいホラー。読みやすく、面白い。

イベントで怪談を聞く、キャリアウーマンの女性は、その場で、警告を受ける。

それから、身の回りで怪異が。命の危機に瀕した主人公に頼まれた、

超現象を探求するグループが、怪異の謎解きに挑みます。

怪異、超現象、ESPなど、読みどころ満載です。

ホラーなのですが、文体か、登場人物のためか、なぜか、明るい雰囲気です。

おまけに読みやすい。ストーリー展開も面白く、先が気になって、

途中で読むのをやめれないヤツです。面白かったです。

「超現象を探求するグループ」の続編があれば、いいなぁ。



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読書 営繕かるかや怪異譚 [ 小野 不由美 ]

営繕かるかや怪異譚 (角川文庫) [ 小野 不由美 ](楽天Booksへのリンク)

何か出る・・・そんな家にまつわる怪異を、営繕屋さんが、修理していく、そんな話が、6つでした。

この人の本、いかん。本当、怖い 。

話自体が怖い、というわけではないのだが 文章が、描写が、雰囲気が、怖い。 夜読んでいたら、鳥肌が立ちました。

夜読んだのは、失敗でした・・・こわかった。










ししりばの家 [ 澤村伊智 ]

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比嘉姉妹シリーズの第3弾の長編です。

時期的には「ぼぎわん」の前でしょうか。

本編は、琴子さんの活躍です。 幼馴染の友達の家に行った女性。 その家は、へん、おかしい・・・。不快な音、家中の砂。

しかし、住人たちは、普通だといいはる。

そして女性にふりかかる怪異。 怪異の正体は?

幼い頃にこの怪異に関係した琴子さんは 彼女たちを救えるのか・・・。

ストーリー、普通と思うものの怖さが、怖い、怖い。

怪異のなぞ、ストーリー展開もドキドキ これは、面白かった。(でも、怖いけど)。

また、琴子さんが、覚醒したエピソード等もあり ファンには、良かったです。













読書 さえづちの眼



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お勧め度:★★★★ 凝った怖さ

比嘉姉妹シリーズです。中編3編で、そのうち、2編が、比嘉姉妹の話です。

どの話も、ちょっと凝った話という印象で、ストリートに怖いという感じではなく、

分かったら、ぞっとする、という感じの話でした。

比嘉姉妹の活躍がもっとあるかな?と思ってたのですが、少な目な点が残念でした。