読書 お化け大黒〜ゴミソの鐵次 調伏覚書〜[ 平谷美樹 ]
8つの短編からなるライトな怪異集です。
江戸時代、江戸で起こる様々な怪異を、津軽出身の占い師が、その仲間たちと解決していきます。
シリーズものの第二巻です。話のつながりもあり、1巻から読んだ方が良いかと。
怪異といっても、まがまがしい、グロイものはなく、 不思議な現象、その背後にある死者の霊魂の話です。
舞台も、江戸の長屋だったり、芝居小屋だったり、遊郭だったりと、江戸の雰囲気も十分楽しめる本です。
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小作人労働と、読書と、映画の日々です。 面白い映画や本がご紹介できたら、と思います。