読書 アフリカの蹄/講談社/帚木蓬生
ひどい人種差別、黒人の差別のある頃の、アフリカの国を舞台とした物語。
黒人の絶滅をめざす極右勢力が、病原菌を使った事件を起こす。
それに立ち向かう日本人医師の物語です。
極右勢力から狙われながら、黒人たちを救うことができるのか?
わくわくドキドキという感じは少ないですが、人種差別の凄惨さ、
醜さが、ヒシヒシと伝わります。
小説としても山あり谷ありで面白く読めました。
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小作人労働と、読書と、映画の日々です。 面白い映画や本がご紹介できたら、と思います。