読書 黄金の代償 [ 福田 和代 ]

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若き青年が主人公。妹の治療費のため ヤクザから黄金を奪うが、黄金を奪った相棒は殺され、 黄金は、奪われてしまう。

ヤクザから追われながら、黄金を追う主人公 。そこに絡む主人公の過去・・・ 黄金のありかは？殺人の犯人は・・、神戸の街を、疾走します。

前半は、夢中になれたのですが、途中でネタがなんとなく、 という感じでした。

読書 レッドゾーン（上） [ 真山仁 ]

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いや、面白かったです TVでやっていた「ハゲタカ」。

日本を代表する自動車メーカーの買収に対する ハゲタカのサムライファンド　vs 中国の買収者の戦いから始まり、そして真の敵は・・という感じです。

主人公鷲津は、中国から、日本の自動車メーカーを守り切れるか、

自動車メーカーの人々は、自分の会社を守れるか、 社内派閥争、

鷲津の元部下の死の謎等も絡んできて・・・

最後のおちが、「そりゃないだろう」という感じですが、それ以外の部分は、良かったです。

読書 十代に共感する奴はみんな嘘つき [ 最果 タヒ ]

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これは、文学・・・なんだろうなぁ

主人公は、女子高生。家族、友人との

学校や家庭でのあれこれを書いたもの・・だと思う。

タイトルにつられて読みました。

面白かったか、どうかも、よくわかりません。

ただ、引き込まれて、一気に最後まで読みました。

そんな本です。

読書 ドゥルガーの島 [ 篠田 節子 ]

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お勧め度:★★★★

インドネシアの海中で、なぞの遺跡を気つけた中年男性の主人公が、

遺跡の真偽や保護をめざして活躍する物語です。

遺跡の真偽、遺跡の正体は？神話との関係、インドネシアの

民族、部族間の対立、巻き込まれた主人公たち・・・

血沸き、肉躍る式の物語ではないんだけど、

そして、宗教や神話など、難しいんだけど、

なんか、読むのをやめられない。

不思議だな、面白いのかな？

でも、読み応えは、十分以上ありました。

読書 月の王 [ 馳 星周 ]

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お勧め度:★★★

第二次世界大戦前の上海。

そこで、繰り広げられる、日本の令嬢と彼女の持つ秘密をめぐる

中国軍、中国マフィアなどとの争奪戦です。

主人公は、なぞの力を持つ天皇の護衛者。

上海の帝国陸軍の特殊機関とともに、令嬢の確保に動くが・・。

人間離れした戦いが、ひたすら繰り返される、そんな感じの本です。

謎の主人公の正体は・・まあ、普通でした。