【Struts1.1再入門】Java 21 + Macで「Welcome!」を表示させる環境構築の手順
Java 21 が標準となった現代の開発現場において、あえて 「Struts 1.1」 の学習に立ち返る。
かつてのWeb開発を支えたこのフレームワークを、最新の Mac OS 15.7.7 上で動かし、当時の構造を解き明かすことは、レガシーシステムの移行や移植サービスを検討する上で非常に価値のある検証となる。
今回は、Tomcat のセットアップから Struts 1.1 サンプルアプリケーション(struts-blank)の稼働確認までを整理した。
1. 現代環境(Mac OS 15.7.7 + Java 21)における Tomcat の準備
Struts 1.1 は 2003 年頃の製品であり、当時の Servlet API 仕様(2.3)に深く依存している。最新の Tomcat 11 などでは動作しない可能性が高いため、今回は安定して動作確認が可能な Apache Tomcat 9.0系 を採用する。
- Step 1: Tomcat のダウンロードと展開
公式サイトよりapache-tomcat-9.0.120.zipを取得し、ターミナルからunzipで展開・配置する。 - Step 2: JAVA_HOME の確認
Temurin-21 のパスが正しく通っていることを確認してサーバーを起動する。
【JAVA_HOME 確認】
% echo $JAVA_HOME/Library/Java/JavaVirtualMachines/temurin-21.jdk/Contents/Home2. ターミナル操作によるサンプルアプリのデプロイ
今回は、最小構成である struts-blank.war を Tomcat にデプロイし、動作確認を行う。
【デプロイと稼働確認手順】
1. Tomcat 起動:
2. Tomcat 稼働確認:
ブラウザで
3. サンプル(struts-blank)の配備:
4. 動作確認:
ブラウザで
1. Tomcat 起動:
~/opt/tomcat/bin/startup.sh2. Tomcat 稼働確認:
ブラウザで
http://localhost:8080/ にアクセスし、Tomcat の初期画面が表示されることを確認。3. サンプル(struts-blank)の配備:
cp ~/Downloads/jakarta-struts-1.1/webapps/struts-blank.war ~/opt/tomcat/webapps/4. 動作確認:
ブラウザで
http://localhost:8080/struts-blank/ にアクセスし、「Welcome!」 画面が表示されることを確認。3. まとめ
最新の Mac OS および Java 21 環境において、Struts 1.1 の土台が完成した。
「Welcome!」画面が表示されたことで、開発環境のベースラインが確保されたことになる。今回の検証で「動く環境」を手に入れたため、次回からはより踏み込んだ内部構造の解析へステップを進めていく。
【次回の検証ポイント】
✔ struts-config.xml の解析: 設定ファイルと Action クラスの紐付けを確認する。
✔ ビルドの自動化: IDEに頼らず、Ant や Maven を使った CLI ビルド環境への昇華。
✔ 移植性の検証: レガシーな構成を読み解き、将来の移植サービスへの知見とする。
✔ struts-config.xml の解析: 設定ファイルと Action クラスの紐付けを確認する。
✔ ビルドの自動化: IDEに頼らず、Ant や Maven を使った CLI ビルド環境への昇華。
✔ 移植性の検証: レガシーな構成を読み解き、将来の移植サービスへの知見とする。
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