読書 崑央の女王〔新装版〕 （クトゥルー・ミュトス・ファイルズ） [ 朝松健 ]

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お勧め度:★★★　普通に面白かったですよ。

クトゥルーものです。

主人公は、30代の女性生物学者。大学の助教授だったのだが、民間企業に招かれる。

地上60階立てのビルの中で、対面したのは、中国のはるか古代のミイラ。

DNA等から、その正体を暴こうとしたとき、、怪異が始まる。

ミイラの正体は、その背後にある陰謀、主人公とその仲間は生き残れるのか・・・。

という話です。

舞台が、すべてビルの中であり、なんとなく、謎や背景も見えてることもあり、、でしたが、

面白くは、読めました。

読書 刀と傘 明治京洛推理帖 （ミステリ・フロンティア） [ 伊吹亜門 ]

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お勧め度:★★★★　主人公、時代の雰囲気が読ませます。


尾張出身の若き剛腕武士と、江藤新平のコンビが、殺人事件の謎に挑みます。

幕末から明治にかけてを舞台とした、4つの話からなります。

謎やストーリーも緊張感があって、面白かったです。

色濃く書かれている、その時代の雰囲気にのみ込まれた、そんな感じになしました。

文章と時代、話の内容の相性が抜群でした。

面白かったです。

読書 こうして、世界は終わる すべてわかっているのに止められないこれだけの理由 [ ナオミ・オレスケス ]

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お勧め度:★★★。興味深いのですが・・。

環境問題の本です。

環境の悪化から、西洋文明が崩壊した 2100年頃から300年後という設定で 300年後から、2000年以降を振り返って、どのように環境が悪化し、文明が崩壊したか・・という本です。

150ページほどの薄い本です。

読みやすいものでした もう少し内容や、ページ数があっても良かったな と思う本でした。

読書 know （ハヤカワ文庫） [ 野崎まど ]

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お勧め度:★★★★★ これは、すごい。


途中で読むのを、やめられなくなる本です。

未来の日本。世界は情報を発信し 人々は脳に、

機械を埋め込み 情報処理をする世の中になっている。

主人公は、情報庁の若きエリート官僚。

日本の情報ネットワークの基礎を作った恩師を探すうちに、一人の少女と出会う。

少女との出会い、そして冒険が、世界を変えることに・・ 。

すごい。哲学であり、科学であり、そして・・・。

ストーリー展開も予期できず、そしてラストは 最後までイッキ読みです 。

その他、未来の日本、その政治、関係する人々 興味が尽きなかったです。

この筆者さん、本当に、すごいわ。 感激です。

読書 ハロー・ワールド [ 藤井 太洋 ]

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お勧め度:★★★★

システムエンジニアを主人公とした、短編小説5編です。

ITの何でも屋の主人公、スーパープログラマーの親友等が スマホのアプリ、ドローン、twitterクローン、ブロックチェーン等の アプリケーションを作るなかで、いろいろな事件に巻き込まれていきます。

ストリーも、主登人物も、良かったですし、構想も大きく、面白かったです。

AWSの引き落とし金額を心配する、Apple IDの停止等、ちょっとクスっと 来る所もありました。

ただ、仕事を思い出すのと、システムエンジニアって こんなにカッコよくないよ・・という感じもしました。