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IT小作人の日記

IT関連の小作人です。マイナス思考で、後ろ向きに生きています。FIREしたいな

読書 をんごく [ 北沢 陶 ]



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をんごく [ 北沢 陶 ]
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お勧め度:★★★★★ なんじゃこりゃ!すごすぎる!

すごいなこれ。ホラーであり、ミステリーであり、心打たれ。

大正末期、関東大震災で被災した主人公と妻は、地元の大阪船場へ戻る。

療養のかいなく、亡くなった妻。

その妻の霊とおぼしきものに悩まされる主人公は、「エリマキ」と呼ばれる、

顔のない男と正体を探る、そんな話です。

登場人物も少なく、大阪の言葉で綴られた文書が読みやすい上、

ものすごく雰囲気を盛り上げます。この世界に引き込まれます。

まさに、文章、物語の魔力だ。

すごい小説でした。




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日記


「ちょうど良い仕事」というものは、存在しないのか。

量が少なすぎて、困るか、

多すぎて、死にそうになるか。。



読書 家康の選択 小牧・長久手



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家康の選択 小牧・長久手【電子書籍】[ 鈴木輝一郎 ]
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お勧め度:★★★★★ 独特で抜群の面白さ

シリーズものですが、この本から読んでも面白い!

今回は、小牧・長久手のはじまりから、その終焉までです。

ダメダメで、悩み、部下や、同僚などから、どつかれる、

家康を一人称で、描きます。

抜群の面白さ。本当家康って、こんな感じだったんじゃない?

小牧・長久手に臨んだ家康って、こんな感じだったんじゃない?

そして、戦国時代って、ほんとこんな感じだったのでは?

読みやすいし、ダメダメ家康が、身近な存在に思えるし、いや面白い。

続編希望です。





読書 サクッとわかる ビジネス教養 ビシネスフレームワーク





お勧め度:★★★ 勉強になります。

SWOTや3Cなど、よく見かけるフレームワークや、

発想法どのの紹介です。簡単な紹介と、

「こんな仕事には、このフレームワークで」が紹介されています。

勉強になります。読みやすいし、分量も多くないし、手に取りやすいと思います。







読書 闇夜の底で踊れ



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闇夜の底で踊れ (集英社文庫(日本)) [ 増島 拓哉 ]
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お勧め度:★★★ 普通に面白いです。

パチンコ狂で、アルバイトで食いつなぐ中年男性が主人公。

街金をだましたことから、ヤクザの下働きをさせられることに。

そして、暴力の世界へ。騙す、騙されの中、主人公の運命は。。

面白かったです。この手の話、ピカレスクっぽい話、

闇の世界を描いた話、好きだなぁ。

暗い話なんだけど、それでも、暗い気持ちにならずに読めるのが不思議。

よかったです。