読書

梟の一族 [ 福田 和代 ] (楽天booksへのリンク)


お勧め度:★★★★

隠れ住む、超人的な身体能力と眠らない能力を持つ一族。

その村が、何者かの襲撃を受け、主人公の、高校生の少女以外は、殺されたり 連れ去られたりする。

少女は、一族を取り戻すための戦いを始める。

敵の正体は、一族の謎、そして少女の運命は・・・という物語でした。

面白かったです。 仕掛に比較して、話の展開が、あっけないな、という感じもありましたが、それでも、作者の腕力で、面白い話になってるなぁ、という感じでした。

読書 槇ノ原戦記

槇ノ原戦記 [ 花村萬月 ] 価格：3,080円（税込、送料無料) (2023/9/17時点) 楽天で購入

お勧め度:★★★★　これは、驚いた。なんだこの本は・・・

第二次世界大戦中、超能力を持った姉妹と彼らの住む村の運命を描いた小説。

強烈な話、これが戦争なのか。筆者はどんな世界を見ているんだ。

物語としても面白く、引き込まれます。

すばらしい読書体験ができる本でした。

読書 陽炎の闇-オッドアイ

陽炎の闇[本/雑誌] (オッドアイ) / 渡辺裕之/著 価格：2,002円（税込、送料別) (2023/9/16時点) 楽天で購入

お勧め度:★★★　普通だ。普通に面白かったです

シリーズものです。米国空母内でおこった殺人事件に、主人公のチームが挑みます。

これまでの作品とは違って、派手なアクションや大活劇はなく、

謎を追うミステリー的な要素が強かったような感じです。

普通に面白かったです。

読書 陰陽師 女蛇ノ巻 [ 夢枕 獏 ]

陰陽師 女蛇ノ巻 [ 夢枕 獏 ] (楽天booksへのリンク)


いつものシリーズですが、これ、最近のものと違って（？） 切れ切れの短編という感じでした。

12個の短編からなります。

蘆屋道満、賀茂保憲など、総登場という感じでした。

とくに、蘆屋道満の活躍が多かったです 10ページ程度の短編が、いくつかあり、それが とてもキレキレでよかったです。

読書 忍者大戦 赤ノ巻

忍者大戦　赤ノ巻 （光文社文庫） [ 光文社文庫編集部 ]

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忍者の戦いを描いた6編の小説が掲載されています。

面白かったですが・・・なんで、忍者物って、こう暗いんだろう、 という感じで、あまり読後感が良くなかったです。